新しく始まった新1年生の学校生活。
朝は私が登校に付き添って、学校まで通っています。
下校の時間は、私のパートの時間とかぶるので、1人で帰ってきてもらわないと
いけません。
入学してから1週間は、11:00下校。
パート先のシフトを調整してもらって、末っ子が帰ってくるまで
家にいることにしました。
何にでも時間がかかる
下校は、学校が始まってから1週間だけ集団下校で、自宅の近くまで
先生が引率してくれます。
11時に下校だから、「30分あれば帰ってくる」と予想して、パートの時間を
12時開始に変更してもらって、末っ子の早帰りに備えました。
初日、母は末っ子の帰宅が気になって、予定時刻よりも20分前に迎えにでて待ち受けました。
しかし、予定時刻を過ぎても、子どもの姿が見えず。
子どもを迎えに来た他のお母さんとも「遅いですね」と話しながらも
私は、「このままでは仕事に遅れる💦」
「鍵を1人で開けてお家に入れるかしら」
「自転車を取りに帰って迎えに行こうか」と
平静を装いながら、頭の中でぐるぐる考えをめぐらしていました。
予定よりも10分遅れで、帰ってきた息子。
私の姿を見つけると笑顔で走ってきてくれて、その姿に感動。
「無事に帰ってきてくれたのに、母は仕事のこと考えてたわ、ごめん」
自分勝手な考えを反省し、初日の下校を無事に終えて、胸をなでおろしました。
練習したのに、、できない!
次の問題は、家に入ることです。
家にだどりついても、中に入られなければ意味がないので
鍵の練習も必要。
数カ月前から練習して、鍵を使った扉の開け方を練習しました。
末っ子は、背が低いので玄関の2つある鍵のうち、上の鍵は
少し背伸びをすると届きます。
鍵の練習の姿は、本当に一生懸命で、かわいいし、
頑張る姿に母はウルっときてしまいました。(親ばかですね)
カギは落とさないように、ランドセルの内ポケットにリード付きの
キーホルダーで取り付けています。
ランドセルに着けていると落とす心配がないので、安心です。
上の子どもたちにも、このリール付きキーホルダーを使わせています。
末っ子の初めて下校日、私が見守りながら鍵開けに挑戦します。
ランドセルから鍵を取りだし、下の鍵を開けに成功!
次に、上の鍵に挑戦したところ、なんとリードの長さが足りず、鍵穴に
届かない事態が発生。
新1年生には、ランドセルを抱えながら鍵を開けることは難しかったみたいです💦
急いで、スプリングキーホルダーを購入して延長しました。
延長したことによって、ランドセルを置いても、鍵穴に届くようになりました。
本番と同じ条件で試してみないと本当にできるか、わかりませんね。
新1年生はめちゃくちゃ頑張っている!
ご近所に一緒に下校してくれるお友だちがいることで、末っ子は
楽しく歩いて帰ってきています。
まだ教科書の入っていない軽いランドセルでも、末っ子には大荷物。
家に帰りお昼ご飯を食べるとお昼寝してしまうそうです。
私がパートから帰ってくると、お昼寝をしたことや
学校での出来事を話してくれます。
末っ子は食が細いほうだと思っていたのですが、学校が始まってからは、
ご飯を食べる量が増えました。
それだけいろんなことに、エネルギーを使っているのでしょうね。
学校で頑張っている姿を想像すると、母はまたウルっときてしまいます。
こどもの成長をそばで見守るには
今回、子どもの入学に合わせて、仕事先にパートの時間を調整してもらいました。
店長や他のパートさんがシフト調整に協力してくれたので、感謝しかないです。
結果的に働く時間は減って収入は減ってしまいますが、それでも
子どもに寄り添える時間は、子と親の不安を解消するとともに、
子の成長をまじかでみることができて、とっても貴重。
フルタイムで働いていたら、できなかったかもと思うと、
自分はどんな働き方をしたいかぼんやりと見えてきました。
大人になるまで、まだまだ先は長い。
平日は、ワンオペの私が、こどもに寄り添うには
「自由に働く環境が必要」
これを強く思います!