先日、長女の学校で「研究発表会」が無事に
終了しました。
理系教育に力を入れている学校
ということもあり、
年に一度のこの発表会は、
生徒たちにとって一大イベントです。
昨年は個人発表でしたが、
今年は初めての「グループワーク」。
ここ数週間、
長女はまさに「人間関係の荒波」に
揉まれていました。
混ざり合わない「水と油」のメンバー構成

長女が所属した班は、
なかなかに個性的なメンバーでした。
- Aちゃん(ズバズバ系女子): 仕事は早くて正確。でも、正論のナイフで容赦なく切り込むタイプ。
- Bくん(ふらふら系男子): 意見が二転三転。決まったはずのことがひっくり返る優柔不断タイプ。
ガンガン進めたいAちゃんと、
なかなか決まらないBくん。
その真ん中で、長女は必死にバランスを
取ろうとしていたようです。
始めは二人の関係を取り繕おうと試みていた
長女でしたが、なにせ「水と油」。
最終的には、板挟み状態に疲れ果て
「あとはもう、なるようになれ…」と、
ある種、悟りを開いたような境地に
達していました。
中高一貫校は「温室」なのか?

よく「中学受験をして入る学校は、
似た家庭環境の子が集まるから
人間関係が希薄になる」と言われることが
あります。
しかし、娘の様子を見ていると、
それは大きな間違いだと感じます。
学力というベースが近いからこそ、
逆に「性格の違い」や「こだわりポイント」が
より鮮明に浮き彫りになるのです。
似ているようで、全然違う。
その中で一つの目標に向かう難しさは、
大人の社会と何ら変わりません。
母から娘へ、社会を生き抜くためのアドバイス

疲れ果てた表情で帰宅した娘に、
私はこう伝えました。
「これから先、もっと色々な人がいるよ。考え方が違う人とどう付き合って、どう折り合いをつけていくか。今回はそのための、すごく良い練習になったね」
正論を通すだけでは動かない人がいる。
一方で、迷っている人をどう導くか。
これこそが、社会に出てから必要とされる
「自活力」の一部ではないでしょうか。
発表会当日、見えてきた「やり遂げた証」
当日は急な仕事が入り、
私は残念ながら娘のグループの発表を
見ることができませんでした。
代わりに見に行った夫からは
「いい発表だったよ」との報告が。
個性が強すぎるメンバーがぶつかり合い、
悩み、それでも最後には一つの形を
作り上げた。
そのプロセスこそが、
中学2年生の彼らにとって最大の学び
だったのだと思います。
長女、本当にお疲れ様。
今夜は大好きなチョコでも食べて、
ゆっくり心を休めてね。

