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転勤にいつまでついていく、見極める時期は?

仕事

4年ぶりに、お友だちに再会してランチをしました。

夫の異動に伴って、首都圏に引っ越し、社宅で一緒だった彼女。

この4年間で、ご主人の仕事に合わせて、3回引っ越した彼女のとのお話は、

共感することが多く、楽しい時間になりました。

今回は、彼女の会話の中で話題になった「転勤に家族はいつまでついていくのか」

を改めて考えてみます。

転勤って、しんどい。

全国に拠点のある、いわゆる大企業に勤めている夫を持つ、彼女と私。

彼女の夫は事務系で私の夫は技術系と職種が違います。

同じ会社でも事務系のお仕事をされている方は、

2~3年の周期で転勤される方が多いです。

異動の基本は、東京の本社と地方を行ったり来たりすることが

多いのですが、彼女のご主人は地方転勤が続いているそうです。

これまでの異動先は、どこも縁もゆかりもない土地。

異動は、新たな人間関係で仕事をしないといけないので

働く人にとっては、できれば避けたいと思うことの一つですよね。

ついていった家族も、引っ越しのたびに毎回新たに人間関係を作り、

子どもの学校や習い事の環境を整えないといけないのは、かなり大変。

今回再会した彼女のご家庭は、子ども達がお父さんについていくことを希望して

毎回一緒に引っ越ししています。

でも彼女は、「もうついていくのはついらいな」と話します。

我が家は、引っ越しが嫌すぎて早めに決断

我が家の場合は、4年前一番上が小学3年生の時に、本社から

地方の部署に異動になりました。

その地方はもともと、主人が所属していた部署があることと、

家族を伴う移動の負担が大きいことを考えて、これからは

異動があったとしても、家族はついていかない選択をしました。

2年前に再度夫の異動がありましたが、単身赴任してもらうことにして

その異動の半年後には、現在のいる地方に家を購入して、

家族は現在もそこに定住しています。

平日ワンオペで大変ですが、子ども達と慣れた環境で安定して

生活できているのは、夫が単身赴任で頑張ってくれているからだと思います。

地方から首都圏の教育環境って想像できないから怖い!

我が家の場合、地方定住を決めたため、子ども達が高校生までは現在の土地にある

学校に進学する予定です。

今年我が家の一番上が中学受験をしたため、それぞれの学校の特徴もわかり、

合格する学力のイメージがついたこと、そもそも学校の選択肢も

あまりないので、これからの学校選びにそこまで不安は感じていません。

でも彼女のご家庭の場合は、東京に異動になる可能性もあるので

高校など、これからの進学先選びを不安に思っているそうです。

首都圏は学校もたくさんあって、子どもにとっての最適解を

探すことが大変なイメージあります。

さらに首都圏は人が多いし、優秀なお子さんばかりのイメージがあって、

その中にわが子が入って、頑張れるかは心配になりますよね。

また、地方ののんびりした学習環境でいいのかも不安に思っているそうです。

親自身が首都圏出身ではないので、余計に想像できなくて、不安は募ります。

彼女は、学校だけでは心配だから塾を探すと話してました。

大切にしたい子どもの学習環境

彼女も、1番上の子が高校に進学するまでには住む場所を決めたいと話します。

せっかく頑張って勉強して入った学校を途中で、変わらないといけないことは

避けたいところですよね。

家族でどこに住むのか、いつ決めるのか、判断は難しいです。

でも子どもの学習環境を基準に考えると、自然と見えてきそうです。

何が正解かわからないから、「決めたことが最適解!」と思うしかない。

進むしかないんですよね。

住むところを自分で選べるって大切

彼女と、どこに住むか悩まないといけない転勤制度は

「流行らないね~若者も敬遠するわ」と話してランチ会は終了しました。

昔は大企業に就職したら一生安泰で、就職希望者も多かったと思います。

でも大企業も倒産リストラがありますし、

全国転勤など本人や家族の負担が大きいことを考えると

昔からの大企業が若者が敬遠するのもわかります。

何より働いている人が大変そうなんですよね。

稼げることも大切。

でも自分で住みたい場所を選んで、楽しく仕事ができることも大切。

ワーケーションを推進している自治体もあって、こんな働き方が

広まって、子ども達世代に働き方の選択肢が広がってくれたらと

思います。

Wakayama Workation Project | WWP | 和歌山ワーケーションプロジェクト
和歌山県から発信する新しいワークスタイル。休暇と仕事を両立するワーケーション(Workation)
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